第3回知識共有コミュニティワークショップ
―インターネット上の知識検索サービス研究―

ワークショップ優秀賞
「Q&A サイトにおける自分の投稿に対する評価を操作するために複数のアカウントを利用するユーザの検出」
石川尚季・梅本顕嗣・西村 涼・渡辺靖彦・岡田至弘(龍谷大学)

開催概要

日程:
2010年12月18日(土)  11:00-18:15 (10:30 受付開始)
場所
龍谷大学 深草キャンパス  京都市伏見区深草塚本町67
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html


基調講演: 顕真館 ・ 研究発表およびパネルセッション:3号館102教室

基調講演
 長尾 真 国立国会図書館長
主催:
情報社会学会

インターネット上において、個人が持つ知識や情報を提供しあい、知識を共有するコミュニティが形成されています。質問や回答を投稿しあう「知識検索サービス」の利用者がめざましく増加する他、Twitterなどのさまざまなサービスにおいて、利用者同士の知識共有が実現されています。

ヤフー株式会社は、2007年度より国立情報学研究所にて「Yahoo!知恵袋」のデータを研究用に無償で公開しています。従来は入手が不可能であった商用データの研究利用という試みによって、既に言語学、工学、社会心理学など多岐にわたる分野で研究が進められています。このデータを対象とした研究は、第1回知識共有コミュニティワークショップ(2008.11)、第2回知識共有コミュニティワークショップ(2009.12)において発表され、学問領域を超えた議論がなされました。

第3回となる本ワークショップは、学問領域やアプローチを限定せず、「Yahoo!知恵袋」をはじめ、インターネット上に存在するあらゆる「知識共有コミュニティ」に関する研究発表をとりあつかい、「Yahoo!知恵袋」のデータを活用した研究に加え、比較研究や社会心理学的分析、新たなサービス提案に至るまで、さまざまなアプローチによるユニークな研究を発掘し、学問領域を超えた新たな協働を促進することを目的として開催いたします。また、第3回楽天研究開発シンポジウムとネット中継によるパネルを開催し、オープンデータが持つ可能性について考えます。

奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

プログラム委員一同

<データの入手方法>
国立情報学研究所は、研究者に対してYahoo!知恵袋のデータを提供しています。申請手順は次のURLをご参照ください。
http://research.nii.ac.jp/tdc/chiebukuro.html (国立情報学研究所)

プログラム (2010/12/15版)

11:00-11:10 開会

開会挨拶(ビデオメッセージ)
情報社会学会 会長 公文俊平(多摩大学)
11:10-12:10 研究発表セッション <1> (座長:岡本真(アカデミック・リソース・ガイド)

「QA2 部グラフにおけるモチーフを用いたコミュニティの経時的変化に関する分析」

島田 諭(筑波大学)・小出 明弘・斉藤 和巳(静岡県立大学)・佐藤 哲司(筑波大学)

「オンラインコミュニティにおける効用相反とそのハーネシングに関する エージェントシミュレーション」

小林 知巳・高橋 聡・國上真章・吉川厚・寺野 隆雄(東工大)
12:10-13:10  (昼休み)
13:10-14:00 基調講演

長尾 真 国立国会図書館長
演題:大規模デジタル情報の 知識構造化と検索


会場:顕真館
 (休憩・移動)
14:20-15:20 研究発表セッション <2> (座長:江口浩二(神戸大学))

「Q&A サイトにおける自分の投稿に対する評価を操作するために複数のアカウントを利用するユーザの検出」

石川尚季・梅本顕嗣・西村 涼・渡辺靖彦・岡田至弘(龍谷大学)

「SNSにおける活性化状態の可視化」
鳥海不二夫(名古屋大)・山本仁志(立正大)・ 諏訪博彦(電気通信大)・岡田勇(創価大)・ 和泉潔(東京大)・橋本康弘(東京大)・石井健一郎(名古屋大)
15:30-16:15 ポジション・ペーパーセッション (座長:田代光輝(ニフティ))

「Linked Open Dataとコミュニティが拓くオープンガバメント」
深見嘉明(慶應義塾大学)・小林巌生(Open Community Data Initiative)・ 嘉村哲郎( 総合研究大学院大学/東京藝術大学)・加藤文彦・大向一輝・武田英明( 国立情報学研究所)・高橋徹 (ATR メディア情報科学研究所)・上田洋 (株式会社ATR-Promotions)

「LOD.AC: Linked Open Dataによるミュージアム情報の結合」
嘉村哲郎( 総合研究大学院大学/東京藝術大学)・加藤文彦・大向一輝・武田英明( 国立情報学研究所)・高橋徹 (ATR メディア情報科学研究所)・上田洋 (株式会社ATR-Promotions)

「知識社会に適合したテレコム企業を目指して」
仙石通泰(株式会社 三技協)

「ATND から見るプログラミング言語の民族性」

山崎由佳(慶應義塾大学)

「スマートメーターに代表とされるPOUデータのオープンデータとしての共有」
梅嶋真樹(慶應義塾大学)

    (休憩)
16:40-18:00 第3回楽天研究開発シンポジウムとネット中継による共催パネルディスカッション

「Open Dataが切り開く新時代の研究・開発 〜新たな産学連携の形を求めて〜」

【知識共有コミュニティワークショップ パネリスト】
長尾 真氏  (国立国会図書館長)
岡本 真氏  (アカデミック・リソース・ガイド株式会社)
片山 玲文氏(ヤフー株式会社)
渡辺 靖彦氏(龍谷大学)
モデレータ: 折田明子(慶應義塾大学)

【楽天研究開発シンポジウム パネリスト】
喜連川 優氏  (東京大学 生産技術研究所 教授)
國領 二郎氏  (慶應義塾大学 総合政策学部長 教授)
松井 くにお氏  (ニフティ株式会社 技術理事)
小町 守氏    (奈良先端科学技術大学院大学 助教)
モデレータ: 関根 聡氏(楽天技術研究所NY)
 18:00-18:15  表彰・クロージング

参加募集

参加費用

ワークショップ参加
会員種別 正会員 学生(会員・非会員を問わず) 非会員
事前申し込み(12/10まで) 3000円 2000円  4000円
当日申込 4000円 2000円 5000円

※参加費には論文集1冊分の費用が含まれます。別途お求めの際は、1冊1,500円です。
※終了後、京都市内にて懇親会を予定しています。費用は5,000円(会員種別によらず)の予定です。当日徴収いたします。

基調講演のみ聴講

本ワークショップでは、長尾館長による基調講演を一般公開します。
そのため、基調講演のみの聴講は 無料 です。研究発表セッションおよびパネルセッションにご参加の方は、参加費用をお支払いの上、参加申し込みをしてください。

中継
ustream によるインターネット中継を予定しています。「知識共有コミュニティワークショップ」で検索してください。
 http://www.ustream.tv/

 

申込方法

ks-workshop@infosocio.org宛に、以下をメールでお送り下さい。
事前申し込みを過ぎましたが、メールにてお申し込みの上、当日お支払い下さい。

1)参加者氏名・ご所属
2)会員種別(正会員、学生、非会員)
3)参加形態 (ワークショップ参加・基調講演のみ)
4)参加費の金額 (3000/2000/4000)および振り込み(予定)日
5)懇親会参加有無(参加・不参加)


プログラム・実行委員(五十音順、敬称略)

江口浩二 神戸大学
大橋正和 (※) 中央大学  
岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社
折田明子 (※) 慶應義塾大学
片山 玲文 ヤフー株式会社
國領二郎 (※) 慶應義塾大学
庄司昌彦 (※) 国際大学GLOCOM 
田代 光輝 (※)  ニフティ株式会社
堀眞由美 (※) 白鴎大学  
三浦麻子 関西学院大学
山内康英 (※) 多摩大学  
山本健一 ネイバージャパン株式会社
渡辺 靖彦 龍谷大学 

※印は情報社会学会役員

問い合わせ先 : 情報社会学会 知識共有コミュニティワークショップ 
            実行委員長 折田明子(慶應義塾大学)
            〒252-8520 神奈川県藤沢市遠藤5322 國領研究室内
             ks-workshop@infosocio.org
 


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